GREETING 2019
畠山ゼミナール19期幹事長を務めております、石塚里奈です。私たち畠山ゼミ生は、畠山先生のもと当事者意識をもって国際政治を学び、歴史から読み取れる教訓や理論を自分のものとできるよう勉学に励んでいます。複雑化する昨今の国際情勢に押し流されることなく、自分の軸をもって理解を深めていくことが重要であると考えています。
また、社会で活躍し貢献できる女性リーダーとなるべく、ゼミ生一人ひとりが主体的に、日々のゼミ活動や合宿、講演会の企画・運営を積極的に行います。そのためには、現役ゼミ生同士のヨコのつながりは重要で、ゼミ生全員で積極的に和気あいあいと話し合い、ゼミ生一人ひとりが輝ける場になっています。また、歴代ゼミOGの方々が取り組まれてきた活動も参考になることが多く、タテのつながりも日々ゼミで活動する中で感じています。タテ・ヨコの深いつながりや絆を感じられるのは、20年の歴史を持つ畠山ゼミナールならではのことであり、たくさんの方々に支えていただきながら20年という節目の年にゼミで学ぶことができていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、ゼミ一丸となって、楽しく真剣に、国際政治を学び続けてまいります。
19期 石塚里奈
畠山ゼミナールは国際政治の学びを通して、国際社会の将来と日本の国際的な役割を探求する場です。また、その学問を通して、ゼミ生一人ひとりが主体的に物事を考え行動できるように切磋琢磨できる場でもあります。
私たちは一年間のゼミ活動にあたり、毎年、年度初めに年間研究テーマを策定しています。特に今年は『加速するグローバリゼーション、逆襲するナショナリズム―世界史の転換、それに備える「令和」日本の理想を探求する―』を年間研究テーマに決め、グローバルコミュニティの動向と大国間の覇権競争について分析を進めております。この年間研究テーマを軸に日々授業に取り組み、また夏合宿や他大学との合同ゼミ、学祭で行われる講演会等で組織体制を活かし、責任感と当事者意識もった行動力を身につけます。
奇しくも今年は5月に「平成」から「令和」改元し、ゼミにおいても20周年というひとつの節目でもあります。20年間、受け継がれてきた先輩方の志やゼミの伝統を活かし、国際社会の未来を担っていく人材として成長するため、ゼミ生一人ひとりが能力的なリーダーシップを発揮できるよう日々精進して参ります。
20期 小野ひかる