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「どうなる中国、どうする日本」

転換する世界と「令和」日本の課題

 

日本が「令和」の新時代を迎える中、世界ではこれまでの国際秩序と国家観の在り方が根本から問われ始めています。そのため、各国は自らの存亡をかけて激しい競争を繰り広げています。アメリカ第一主義を掲げるトランプ政権の誕生、イギリスのEU離脱決定、将来像をめぐる論争の絶えないEU、新たな覇権獲得の意欲を隠さないロシアや中国、混迷の度を深める朝鮮半島やイランを巡る情勢。

 

中でも、アメリカに次ぐ世界第二位の中国の行動は今後の国際政治動向に計り知れない影響を及ぼすことが考えられ、米中貿易戦争はまさに国際社会の大きな関心事と言えます。

そして、現在の米中の在り方に最も影響を受けるのは、言うまでもなく、アメリカの最重要同盟国であり、中国と隣接する日本です。

 

日本は、これからの激動する時代を生き抜くために、米中二国間のパワーバランスを予測し、来るべき新しいステージに備えなければなりません。

それとともに、国際社会の調和と来るべき世界を互いに活かし合えるように主体的に行動していく必要があります。

 

私たちは、真の国際調和に貢献する、心から誇れる日本を信じ、世界の一員として共にこれからの日本人の使命を考えてみたいと思います。

新時代「令和」の幕開け

国際社会を真の調和へ導く、誇りに満ちた日本であり続けるために

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